• Rawtus ブランドコンセプト
  • CONCEPT

    Rawtusは2008年にローンチされた日本のブランドです。

    ブランド名のRawtusは「そのままの物=【Raw】に様々なアイディアを足す日本語の=【足す/tus】を組み合わせた造語で、アイディアや技術を足すことで新しく生み出されるクリエーションをブランドのコンセプトとしています。

    人々が普通と感じる何気ないモノに私たちのアイディアを「足す」ことで意外性や面白さが生まれ、Rawtusという価値観が完成します。

    その最たるモノとして、2011年に完成された山羊の皮革にアイディアを足して生み出された裏地の必要が無く、表裏のない「New Goat Leather / ニューゴートレザー」はまさにブランドのコンセプトを具体化したRawtusだけの唯一のものです。

    デザインはメンズとレディスの物づくりを熟知した2 人の男女のデザイナーにより生み出され、普遍的でありつつも、時代の空気を感じさせるような高揚感がある服作りを目指しています。

  • Rawtus ブランドコンセプト Rawtus ブランドコンセプト
  • 「New Goat Leather / ニューゴートレザー」はRawtus が独自に開発した山羊革を使ったオリジナルのレザーです。
    山羊の繊維組織は強くしなやかで、耐久性に優れるため、薄く仕上げても柔らかさを失わず、破ける心配もありません。
    その山羊革を厚みわずか0.4mm の極薄に仕上げ、更に両面を磨き上げて特殊な加工を施すことで裏表のない両面が表のような表面感を持つ表情に仕上げているので、わざわざ裏地を付ける必要が無くなり、結果として軽く、柔らかく、直接レザーの質感を感じられる着心地の良いレザーウェアの製作が可能になりました。

    裏地のない一枚仕立てだからこそ、Rawtus の特長である流れるようなフォルムやドレープの表現が出来るのです。
    Rawtus はこの画期的なレザーを使った裏地のないレザーウェアの製法特許を取得しています。(特許第4833350 号)
    私たちはこのレザーウェアがT シャツやジーンズと並んで誰もが着れる日常着になることを期待しています。

Designer Profile

RYUICHIRO SHIMAZAKI & HISAKO SATO

メンズファッションからのインスピレーションと、女性的なクチュール的なパターンテクニックを駆使したクリエーションが融合されて2 人の世界観を作り出します。 2 名ともに「MUJI/ 無印良品」のメンズとレディスのデザイナーとしてキャリアを積み独立。
1993年に2人で「beige shop」ブランドをスタートさせ、新宿伊勢丹「解放区」やセレクトショップなどで取り扱われ2 人組の新人デザイナーデュオとして注目される。 2008年にSHIMAZAKI とSATO がデザインデュオを再結成し2 人でRawtusブランド創業し現在に至る。

※SATO のテクニカルな洋裁本の著書「Drape Drape」シリーズは日本語・英語・ポルトガル語・スペイン語に翻訳され世界中で販売されている。 ※SHIMAZAKI はミラノ万博日本館のコスチュームデザインやJR 東日本・JR 九州・JAPAN POST、NISSAN など多くの企業のユニフォームデザインなども手掛けている。